世界三大美女の一人・楊貴妃も愛した”アナツバメの巣”のエキスを贅沢に配合

古代中国の美女・楊貴妃が好んで食したと言われているアナツバメの巣は、美容成分の宝庫と言ってもいい貴重な食材です。中国では「燕窩（えんか）」と呼ばれ、フカヒレ・干し鮑と並ぶ中国三大珍味のひとつに数えられています。高級食材として宮廷貴族たちからとても好まれたようです。

＊一般に「ツバメの巣」と称される食用の巣は、アナツバメによって作られた巣のことを言います

東南アジア各国で厳重に管理されている希少な天然アナツバメの巣

アナツバメの巣は、東南アジアの限られた地域でしか採取できません。海岸沿いの崖の洞窟の中に、繁殖期のオスから分泌される唾液を固めて巣が作られます。
アナツバメは子育てごとに新しい巣を作る習性があり、ヒナが巣立ったあとの巣はもう二度と使われません。
生態保護のため、巣は東南アジア各国で厳重に管理されています。採取の許可が降りるのはその役割を終えた巣のみで、採取する時間や方法も厳格に定められています。
また、巣は断崖絶壁の洞窟の奥深くに作られているため、採取には大きな危険が伴います。

アナツバメの巣に豊富に含まれているシアル酸

アナツバメの巣には、糖類、有機酸、遊離アミノ酸、シアル酸が豊富に含まれており、シアル酸の含有量が特に高いことが知られています。
シアル酸は糖鎖の末端部分、いわゆる非還元末端に存在していて、細胞の働きを正常に保ち、免疫機能を高める効果があります。母乳や脳の神経細胞、生殖器官などにも多く存在しています。
近年の研究では、シアル酸が成長因子の一種であるインスリン様成長因子-1（Insulin-like Growth Factor,IGF-1）を産生誘導し、全身の機能の恒常性維持に関与していることが明らかになっています。

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IGF-1は加齢とともに減少し、60歳代では20歳代の半分にまで減少していると言われています。IGF-1は医療以外では投与できません。そのため、加齢に伴って減少している生体内のIGF-1の産生誘導を促すことで、IGF-1の投与と同様の効果が期待できます。
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